HOME-MANAGER 管理者向けヘルプ
※ご案内
「White Paper」および「ユーザーマニュアル」は、「HOME情報掲載サイト」へ掲載先を変え、新規情報追加を行っています。
そのため当ページは2025年5月末を目途に閉鎖させていただく予定ですのでご注意ください。
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【目次】
HOME-MANAGERでできること bookmark
HOME-MANAGERは、HOME-UNITが提供するネットワークのセキュリティに加え、個々のパソコンのセキュリティ対策を強化し、また、HOMEコンタクトセンターが提供する運用支援を、より強固に、オートマティックに実現するための統合マネジメントツールです。
基本サービスでできること bookmark
基本サービスでは、機器の見える化と管理情報の一元化をご提供します。また、1台のみのエージェントで拡張サービスをご確認いただけます。
拡張サービスでできること bookmark
拡張サービスでは、パソコンのハードウェア/ソフトウェア/セキュリティ設定の一元管理や、USBメモリ/外付けCD-ROM、ゲームなどの特定プログラムの利用を禁止することができます。
また、ドライブの空き容量チェックやデフラグなどの強制実施などシステム診断の制御や、Office/IE/メーラのセキュリティ設定の制御などもご利用いただけます。また、PCの消費電力/排出CO2を抑制、視覚化するサービスもご利用いただけます。
対応OSとブラウザ bookmark
- 管理サイト利用PC
- ブラウザ
Internet Explorer 7/Internet Explorer 8
- ブラウザ
- エージェントインストールPC
- OS
Windows XP SP3 日本語版(32bit版)
(Home/ Professional)
Windows Vista SP0/SP1/SP2 日本語版(32bit版)
(Home Basic/Home Premium/Ultimate/ Business)
Windows 7 日本語版(32bit版)
(Starter/Home Premium/Professional/Ultimate) - ブラウザ
Internet Explorer 7/Internet Explorer 8 - PCスペック
CPU:Pentium4 1GHz以上
メモリ:XP:500MB/Vista:1GB/Windows7:1.5GB以上
ハードディスク:Cドライブに500MB以上の空き容量
※詳細なシステム要件はOSごとの仕様を確認下さい。 - ネットワーク
帯域:1Mbps以上 (上り下り/ 約100台)
プロトコル: http / https(SSL) 通信(Proxyサーバ対応 )
※インターネットに接続できること。
- OS
- セキュリティ制御可能アプリケーション
- ウィルス対策ソフト※インストールされているか、定義ファイルが最新かを表示
ESET NOD32 Antivirus 4
トレンドマイクロ ウイルスバスター 2011/2010
ウイルスバスターコーポレートエディション10.0
シマンテック ノートン
インターネットセキュリティ 2011/2010
マカフィー トータルプロテクション 2011
エフセキュア インターネットセキュリティ 2011
カスペルスキー インターネットセキュリティ
ウイルスセキュリティゼロ - メーラ
MicrosoftR Outlook Express 6.0 (XPのみ)
MicrosoftR Office Outlook 2002 /2003(XPのみ)
MicrosoftR Office Outlook 2010/2007
MicrosoftR Windows Mail 6.0 (Vistaのみ)
MicrosoftR Windows Live Mail - ブラウザ
Internet Explorer 7/8
- ウィルス対策ソフト※インストールされているか、定義ファイルが最新かを表示
利用の準備 bookmark
PCへのエージェントインストール bookmark
- 基本サービスをご利用いただくには、お客様のパソコン1台に専用のエージェントをインストールいただく必要があります。
※インストールするPCは、モバイルPCを避けて下さい。
管理者アカウントで『HOME-PORTAL』にログインすると、「HOME-Linkメニュー」に「HOME-MANGAER」が追加されています。「HOME-MANGAER」を選択すると別ウインドウで「HOME- MANAGER管理サイト」が表示されます。 - サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「ダッシュボード」を選択します。
- [エージェントインストールURL]欄の「インストールURL」をブラウザのアドレスバーにコピーし接続します。
https://home-manager-biz.optim.co.jp/setup - インストーラーが起動しインストールが開始されます。
- [約款]をご確認いただき、「次へ」をクリックし、インストールを開始します。
- インストール終了後[ライセンス認証画面]が表示されますので、サービス開始時に郵送する『HOME設定内容ご確認書』に記載の「企業コード(ライセンスNo)」、「認証コード」を入力し認証をおこないます。
- インストールとライセンス認証が終了すると、タスクトレイにHOME-MANAGERアイコンが表示されます。
HOME-MANAGERの利用 bookmark
基本サービスの利用 bookmark
HOME-MANAGERの基本サービスでは、エージェントをインストールしたPCが所属するネットワークマップを自動で生成し、購入形態などの追加情報を含めた簡単な資産管理機能を提供します。
また、運用中の不正機器接続を検知します。
- 管理サイトへの接続
サービス開始時に郵送する『HOME設定内容ご確認書』に記載のユーザーID/パスワードで『HOME-PORTAL』にログインし、「HOME-Linkメニュー」から「HOME- MANAGER管理サイト」を表示させます。(別ウィンドウで表示) - ネットワークマップ(ネットワーク名称の設定)
ネットワークマップを表示します。- ネットワークマップで青い球体をクリックすると、グローバルネットワークの名称が設定できます。
プロバイダ名などのメモにご利用ください。 - ネットワークマップで緑の球体をクリックすると、ローカルネットワークの名称が設定できます。
拠点やフロアなどのメモにご利用ください。
ネットワークマップの更新をおこなう場合、左下の「更新」ボタンを押下ください。
- ネットワークマップで青い球体をクリックすると、グローバルネットワークの名称が設定できます。
- ルータの指定
ネットワークマップ上のルータをクリックし「機器情報」画面を開き、右上の「▼その他操作」から、「ルータとして管理する」をクリックする事で、ルータとして管理できます。 - 追加情報の設定
自動取得される機器名とIPアドレス以外に、“導入形態”や“購入元”、“保守窓口”などの管理対象の追加情報を登録することができます。サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「追加情報の設定」から追加情報の登録、削除がおこなえます。 - ネットワーク機器の検出
エージェントが検出したIP端末を自動で機器一覧に追加することができます。
ネットワークマップでグローバルネットワーク(青球体)をクリックし、【ネットワーク機器検出機能の設定】を「検出する」をチェックし「OK」をクリックします。機器検出が開始されてから10分から1時間程度で機器の検出が終了します
※初期設定は、「検出しない」となっています。かならず、最初にネットワークマップを作成したいネットワークでこの作業をおこなってください。 - 非IP端末の手動登録
机やホワイトボードなどの什器を手動で登録することができます。
サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「機器の一覧/登録」から「操作メニュー」をクリックし、「新規登録」を選択します。
機器の名称や、①で登録した追加情報などが登録できます。(次項で一括アップロードすることも可能です) - 追加情報の一括メンテナンス
自動で検出した機器、手動登録した機器の追加情報を一括登録、メンテナンスすることができます。
サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「機器の一覧/登録」から「操作メニュー」をクリックし、「インポート」を選択します。
「機器編集用データ」をクリックし、現在の機器情報をダウンロードします。
エクセルなどでCSVファイルをメンテナンスし、修正後アップロードをおこなってください。
※ 機器を削除する場合は、id欄以外を空白にしてインポートしてください。
※ CSVファイルサイズは100キロバイト未満にしてください。
※ ファイルサイズが大きいと時間がかかる場合があります。
※ CSVファイルの2行目はインポート時に無視されます。
※ 各列の前後の空白は自動的に削除されます。
※ 機器の最大登録数は2000件です。 - 機器情報の一覧の作成
全ての機器情報をCSVでダウンロードし二次加工などにご利用いただけます。
サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「機器の一覧/登録」から「操作メニュー」をクリックし、「インポート」を選択し、「機器編集用データ」をクリックし、機器情報をダウンロードします。 - 自動登録機器の削除
誤って自動登録されてしまった機器を削除することができます。- 手動で削除
削除したい機器をクリックし、「機器情報」画面を開き、右上の「▼その他操作」から、「削除」をクリックします。 - インポートで削除
サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「機器の一覧/登録」から「操作メニュー」をクリックし、「インポート」を選択し、「機器編集用データ」をダウンロードします。削除したい機器のidのみを残して、右側の全ての情報を空欄にし、インポートすることで機器の削除を一括で実施できます。
- 手動で削除
- 監視モードへの切替
一旦機器検出が終了したネットワークを対象に、以降接続されたIP端末を検知する監視モードに切り替えることができます。
ネットワークマップでグローバルネットワーク(青球体)をクリックし、【ネットワーク機器検出機能の設定】を「アラート通知する」をチェックし「OK」をクリックします。
以降、未知のIP端末がネットワークに接続された場合、アラートメールが管理者宛に送付されます。 - アラートの設定
サイドバーの「拡張サービス」「その他設定」、「アラートメール設定」から通知の間隔や個別に通知先の設定が行えます。- 間隔:すべての曜日を設定することで最短1日ごとに通知されます。
- メール通知宛先:管理者以外に送付先を設定する場合に、設定します。
- HOME-ECOのOFF/ON
サイドバーの「拡張サービス」「その他設定」、「ECO設定」からインストールをOFFすることができます。
OFFにするとインストール済みECOのプログラムも自動アンインストールされます。 - エージェントのアンインストール
PCからエージェントをアンインストールすることができます。
Windowsメニューの「プログラム」「HOME-MANAGER」、「HOME-MANAGERコントロールパネル」を起動します。
「削除」を選択するとアンインストール用パスワードの入力が求められますのでデフォルトパスワード“pass1234”もしくは、拡張メニューで設定した任意のアンインストール用パスワードを入力し、アンインストールを行ってください。
アンインストール後は、自動でライセンス返却されますので、他のPCにエージェントをインストールできます。 - エージェントPCのHDD不良などで、他のPCにエージェントを移動する場合
「HOME-MANAGER管理サイト」に接続し、「ネットワークマップ」や「機器の一覧/登録」からアンインストールが出来ないPCを削除します。削除された時点でライセンスは返却されますので、他のPCにエージェントをインストールできます。
拡張サービスの利用 bookmark
拡張サービスは、PC1台ごとに有償オプションにご契約いただく必要があります。また、HOME標準設定以外の設定値の適正に関するアドバイスはサポートの範囲外となります。設定することでのリスクをご理解いただき、お客様責任でご利用ください。
グループ・ユーザーの作成 bookmark
検出した機器、追加登録した機器に対してユーザー・グループを紐付けて管理することができます。(グループごとの制御設定を行わない場合は設定する必要はありません。)
※ここでいうユーザーとはHOME-PORTALとは別のユーザーをいいます。
- 機器情報からのインポート登録
機器一覧からインポートでユーザー、グループの作成、機器の紐づけをおこなうことができます。
サイドバーの「基本サービス」「基本メニュー」、「機器の一覧/登録」から「操作メニュー」をクリックし、「インポート」を選択します。
「機器編集用データ」をクリックし、現在の機器情報をダウンロードします。
エクセルなどでCSVファイルをメンテナンスします。- ユーザー(E列):氏名を全角で記入します。
- グループ(F列):グループ名を全角で記入します。
修正後アップロードをおこなってください。※既にグループが存在する場合はそのグループに追加されます。
- ユーザー・グループのインポート登録
サイドバーの「拡張サービス」「ユーザー設定」の「ユーザー」、「グループ」からもインポートをおこなうことができます。
なお、手動やユーザーのインポートから作成されたユーザーは機器との紐づけが終了していませんので、サイドバーの「拡張サービス」「ユーザー設定」の「機器とユーザーの紐づけ」から手動で紐づけの設定が必要です。 - レポート
エージェントが検出した情報、手動で追加登録した情報をレポートとして表示できます。また、CSVファイルとしてダウンロードも可能です。- MANAGER
「ハードウェアレポート」、「ソフトウェアレポート」、「セキュリティレポート」が表示できます。HOME-MANAGERではそれぞれのレポートごとに最大5件までのサポートを保持します。
「詳細」をクリックすることで、現在の機器の状態と過去のレポートを表示できます。
「管理」をクリックすると、定期レポートの設定と、
過去のレポートの削除ができます。 - ECO
HOME-ECO利用前と後で企業全体の消費電力、排出CO2がどのように変化しているか、を確認いただけます。
[日]、[週]、[月]、[年]で表示形式を変更できます。
※消費電力、CO2、表示金額、は理論値であり、実際の数値・金額とは異なる場合があります。
- MANAGER
- PCマネジメント
エージェントがインストールされた機器のセキュリティ設定や、USBなどのドライブの利用、ゲームなどのプログラム起動を制御できます。- セキュリティ設定
PCのセキュリティ、Office、メーラ、ブラウザのセキュリティ設定を制御できます。
すべてのPCを対象とする場合は、[グループ設定]の「全員」をチェックし「次へ」をクリックしてください。
グループ/ユーザー毎に設定する場合は、該当するグループ・ユーザーをチェックし、「次へ」をクリックします。
HOMEが推奨する標準設定で良ければ、HOME標準を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
(画面には、現在の設定:HOME標準 と表示されます。)
カスタマイズをおこなう場合は、カスタムを選択し、設定しない項目をチェックし、「OK」をクリックします。
また、アラート設定をONすると次の条件に従ってアラートが通知されます。
他社製のファイアウォールがない場合、Windowsファイアウォールを有効化する
無効化された場合された場合にアラート通知
WindowsのGuestアカウントを無効化する
有効化された場合にアラート通知
毎日3:00にWindowsの更新を自動インストールする
自動更新を停止された場合にアラート通知
スクリーンセーバーからの復帰時にようこそ画面に戻る
画面ロックをOFFされた場合にアラート通知
ウイルス対策ソフト
ウィルス対策ソフトがインストールされていない場合、起動していない場合、また定義ファイルが古い場合にアラート通知
スパイウェア対策ソフト
スパイウェア対策ソフトがインストールされていない場合、起動していない場合、また定義ファイルが古い場合にアラート通知
※Windwos XPでは診断されません。
※Windows XPでは、標準でスパイウェア対策が行われません。 - ドライブ設定
USBメモリなどのUSBドライブや、CD、DVDドライブの利用禁止を制御できます。
すべてのPCを対象とする場合は、[グループ設定]の「全員」をチェックし「次へ」をクリックしてください。
グループ/ユーザー毎に設定する場合は、該当するグループ・ユーザーをチェックし、「次へ」をクリックします。
HOMEが推奨する標準設定で良ければ、HOME標準を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
(画面には、現在の設定:HOME標準 と表示されます。)
カスタマイズをおこなう場合は、カスタムを選択し、設定しない項目をチェックし、「OK」をクリックします。 - プログラム起動禁止
ゲームなどのプログラムの起動禁止を制御できます。
すべてのPCを対象とする場合は、[グループ設定]の「全員」をチェックし「次へ」をクリックしてください。
グループ/ユーザー毎に設定する場合は、該当するグループ・ユーザーをチェックし、「次へ」をクリックします。
HOMEが推奨する標準設定で良ければ、HOME標準を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
(画面には、現在の設定:HOME標準 と表示されます。)
カスタマイズをおこなう場合は、カスタムを選択し、設定しない項目をチェックし、「OK」をクリックします。
禁止プログラムの登録
任意のプログラムを禁止プログラムに登録ができます。
禁止プログラムを追加するを選択し、「プログラム名」に禁止するプログラム名を入力し、
実行ファイル名で禁止する場合、「禁止条件」のドロップダウンボックスから「実行ファイル名と一致する」を選択し、入力フォームに「実行ファイル名」を入力します。
ウィンドウ名で禁止する場合、「禁止条件」のドロップダウンボックスから「ウィンドウ名と一致する、もしくは、ウィンドウ名と一致する」を選択し、入力フォームに「ウィンドウ名」を入力します。
※実行ファイル名とは、ダスクマネージャーなどで表示されるプロセス名を指します。
※ウィンドウ名とは、プログラムを起動した際にウィンドウに表示される名前を指します。
「アラートを通知する」がチェックされた場合には、禁止したプログラムが起動された時点でアラートが通知されます。 - システム診断
ドライブの空き容量チェックや、デフラグの自動実行、PCのセキュリティ、Office、メーラ、ブラウザのセキュリティ設定を制御できます。
すべてのPCを対象とする場合は、[グループ設定]の「全員」をチェックし「次へ」をクリックしてください。
グループ/ユーザー毎に設定する場合は、該当するグループ・ユーザーをチェックし、「次へ」をクリックします。
HOMEが推奨する標準設定で良ければ、HOME標準を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
(画面には、現在の設定:HOME標準 と表示されます。)
カスタマイズをおこなう場合は、カスタムを選択し、設定しない項目をチェックし、「OK」をクリックします。
また、アラート設定をONすると次の条件に従ってアラートが通知されます。
システムドライブの空き容量(XP:200MB未満、Vista以降:950MB未満だと異常)を診断する
空き容量が基準以下になった場合にアラート通知
CPUの温度(70℃を超えると異常)を診断する
温度が超過した場合
ハードディスクに異常がないか診断する
異常が検知された場合にアラート通知
- セキュリティ設定
- その他設定
エージェント側で不用意にプログラムを停止されないようパスワードを設定したり、エージェント側のプログラムの表示を制御できます。また、管理者のパスワード変更もこちらからおこないます。- エージェント管理
エージェントの停止パスワードなど、PC側の動作を設定できます。
エージェントパスワード
エージェントプログラムを終了したり、アンインストールする場合に必要となるパスワードを設定します。
このパスワードは全てのエージェント共通となります。
※初期パスワードは”pass1234”が設定されています。
ツールバー
エージェントが実行中に表示されるツールバーの表示を制御できます。
タスクトレイアイコン
エージェントが実行中に表示されるタスクバーに表示されるアイコン表示を制御できます
タスクトレイアイコンメニュー
タスクバーに表示されるアイコンを右クリックすると表示されるメニューの表示を制御できます。
スタートメニュー
HOME-MANAGERエージェントがインストールされたPCのスタートメニューの表示を制御できます。 - 管理者パスワードの変更
管理者パスワードの変更ができます。 - ECO設定
HOME-ECOのOFF/ONができます。 - アラート一覧
検出されたアラートを一覧で確認できます。 - アラートメール設定
アラートメールの通知頻度や送信先メールアドレスの登録ができます。 - 除外機器一覧
ネットワークマップから削除された機器の一覧を確認できます。また、再度ネットワークマップへの表示が必要であれば、除外機器一覧から削除することで再表示ができます。
- エージェント管理
- ログ
HOME-MANAGER管理サイトからの操作や、エージェントから通知されたログを参照できます。- 管理ログ
管理者が操作した内容と日時が表示されます。 - エージェントログ
エージェント側の制御機能の動作結果を表示します。
- 管理ログ
- マニュアル
HOME-MANAGER 管理サイト、エージェント側の詳細なマニュアルを参照いただけます。
HOME-ECOの利用 bookmark
基本サービスのみをご利用の場合は、1台のエージェントでのみご利用いただけます。企業全体でご利用になる場合は、PC1台毎に有償オプションをご契約いただく必要があります。
HOME-ECOの初期設定 bookmark
エージェントをインストールしたPCのタスクトレイの アイコンをクリックし「HOME-ECO設定」を選択します。
- PCの電源消費 学習コントロール
本ツールは、ユーザーにとって最適なパソコン環境を提供するべく、ユーザーによる時間帯ごとのパソコンの使用状況を学習します。
ここでは、本ツールがHOMEが推奨する電力削減設定を以下から選択することができます。
・PCの電源OFFまでの時間をなるべく長くする・・・弱エコ設定。休止状態やスタンバイ状態に入るまでの時間を長くします。
・PCの電源OFFまでの時間をなるべく短くする・・・強エコ設定。休止状態やスタンバイ状態に入るまでの時間を短くします。
・学習機能をOFFにする・・・エコ設定OFF。電源オプションのプロファイルを自動設定しません。
デフォルトでは、「PCの電源OFFまでの時間をなるべく長くする」が設定されます。 - 詳細設定
「PCの電源消費 学習コントロール設定」の右にある「詳細設定」のボタンを押すと、学習についての詳細な設定を行うことができます。- 学習の強さ
ユーザーによる最近の使用状況を電源設定にどのくらい強く反映させるかを設定することができます。スライドバーを右にするほど強く反映されます。
たとえば、一番右の「1週間」に設定すると、最近1週間のパソコンの使用状況がより強く反映されるようになります。一番左の「なし」に設定すると、本ツールをインストールしてからのパソコンの使用状況が平均的に反映されるようになります。 - 学習状況
一日の学習状況を、パソコンの使用頻度が高い順に赤、橙、黄、緑、青の5色で表示しています。 - 学習経験値の初期化
学習したデータをクリアします。
- 学習の強さ
- グラフの指標電源設定
削減量を算出する為の指標を設定します。
(デフォルトでインストール以前の設定が反映されますので、変更の必要はありません) - USB監視
USB監視とは、長時間接続されているUSB機器があるかどうかを監視する機能のことです。「使用する」に設定すると、長時間接続されたままになっているUSB機器があったとき、それをお知らせする画面が表示されます。
デフォルトでは「使用する」に設定されており、「使用しない」に設定するとお知らせ画面は表示されません。 - PCの使用場所・使用目的
電気料金は地域や契約形態(法人向け、家庭向け)によって異なります。パソコンをお使いの地域、用途を選択していただくことで、地域ごとに異なる電気料金をもとに、削減された電力量を金額に換算します。
「使用場所」を設定しない場合は「全国共通」が設定されます。この場合、「使用目的」は設定できません。 - エネルギー削減効果表示時間
エネルギー削減効果(「エコ効果の状況」)画面を表示するタイミングを指定してください。
デフォルトでは「時間(毎日)」が設定されます。- 時間(毎日)
- Windows 起動時
- 表示させない
指定時間
上記項目で「時間(毎日)」を選択した場合、画面を表示する時間を指定してください。
0:00~23:30(30分間隔)で設定することができます。設定を変更しない場合、「17:30」が設定されます。
「PCの時間指定休止」と同じ時刻を設定することはできません。
- PCの時間指定休止
パソコンを指定時間に「休止」または「シャットダウン」させることができます。
デフォルトでは「休止」が設定されます。- 何もしない
- シャットダウン
- 休止 ※休止しても編集中のデータはそのまま保持されます。
指定時間
上記項目で「シャットダウン」もしくは「休止」を選択した場合、パソコンを「休止」または「シャットダウン」する時間を指定してください。
0:00~23:30(30分間隔)で設定することができます。デフォルトでは「23:00」が設定されます。 「エネルギー削減効果表示時間」と同じ時刻を設定することはできません。
- グリーンロック
グリーンロックとは、モニターの電源がOFFされた状態から復帰するときにWindowsのログオン画面に戻ることで、セキュリティを高めることができる機能のことです。
デフォルトでは「使用しない」が設定されており、「使用する」に設定することで機能が利用できます。
HOME-ECOの利用 bookmark
基本サービスのみをご利用の場合は、1台のエージェントでのみご利用いただけます。企業全体でご利用になる場合は、PC1台毎に有償オプションをご契約いただく必要があります。
- エコ効果の状況を確認する場合
タスクトレイの アイコンをクリックし「エコ効果の状況」を選択します。
消費電力量をCO2と金額に換算した「消費量」(本ツールによって削減された後の、消費電力量の推測値)と「推測削減量」(本ツールが削減した消費電力量の推測値)を日々確認することができます。
前日(前日にパソコンを使用しなかった場合は、最後に使用した日)の推測削減量が表示されます。
電気料金に換算した削減量1円につき「消費電力確認グラフ」アイコンの周りに1本の木が表示されます(最大で12円=12本です)。また、「消費電力確認グラフ」のアイコンをクリックすると、電力削減量のグラフを表示することができます。
※消費電力、CO2、表示金額、は理論値であり、
実際の数値・金額とは異なる場合があります。 - 消費電力量をグラフで表示する場合
タスクトレイの アイコンをクリックし「グラフの表示」を選択します。
HOME-ECOの電源設定適用前(緑色)と適用後(橙色)の消費電力量が棒グラフ形式で並んで表示されます。
※「グラフの指標電源設定」を設定していない場合、HOME-ECOをインストールする前の電源設定が「適用前」として設定されます。
推測削減電力量グラフ画面
グラフに表示されるデータは、それぞれ以下の通りです。- 日:現時点から前24時間の電力量
- 週:現時点から前7日間の電力量
- 月:現時点から前31日間の電力量
- 年:現時点から前12ヶ月間の電力量
また、下図のようにグラフ部分にマウスカーソルを合わせると、電源設定適用前、適用後の消費電力量を数値で見ることができます。
- グラフ画面のアニメーション機能
タスクトレイの アイコンをクリックし「グラフの表示」を選択します。
推測削減量と連動して、グラフ画面に表示されるアニメーションが変化します。初期状態ではグラフの右下に小さな芽が出ているだけですが、推測削減量とともにだんだんと成長していきます。(下図は2段階目のものです) - ツールで検出機器のON/OFFを行う
タスクトレイの アイコンをクリックし「検出機器一覧」を選択します。
検出機器一覧
接続されているUSB機器・無線LANの一覧/利用状況を確認することができます。
また、画面上からON/OFFの制御を行うことができます。- ON(またはOFF)と表示されているボタン上をクリックすることで、無線LAN、USB機器をOFF(またはON)にすることができます。
- 各機器には、葉っぱ型のメーターが表示されています。1時間ONの状態が続くと、葉っぱが1枚ずつ増えていきます。これにより、長時間ONの状態が続いている機器を確認することができます。
- 入力装置(マウス、キーボードなど)はON/OFFできません。
仕様・スペック bookmark
通信仕様 bookmark
HOME-MANAGERのエージェントがインストールされたPCは定期的にインターネット上のサーバと通信をおこないます。
なお、全ての通信の起点はエージェントPCとなりますので、内向きファイアウォールの設定などは特に必要ありません。
HOME-MANGAER通信一覧
サーバ→エージェント | 間隔 | 利用ポート |
制御設定の受信 | 30分 | 443 |
エージェント→サーバ | 間隔 | 利用ポート |
制御設定の受信 | 30分 | 443 |
ハードウェアソフトウェア情報の送信 | 30分 | 443 |
ネットワーク検出結果の送信 | 1時間~3時間 | 443 |
HOME-ECOの検出結果 | 1日 | 443 |
機器検出仕様 bookmark
独自のプログラムを利用し、SNMPやTCP/IP、MACアドレスなど、様ざまな通信で機器の情報を収集し、サーバ側のデータベースと照合し、機器の特定をおこないます。
検出機器精度
PC | MAC | △ |
PC | Linux | △ |
ネットワーク機器 | UPnP対応ルータ | ○ |
ネットワーク機器 | ルータ | △ |
ネットワーク機器 | TERASTATION | ○ |
ネットワーク機器 | NAS | ○ |
ネットワーク機器 | MFP | ○ |
ネットワーク機器 | STB | ○ |
家電 | ゲーム機 | △ |
家電 | テレビ | △ |
家電 | UPnP対応DVDレコーダー | ○ |
家電 | DVDレコーダー | △ |
家電 | UPnP対応BDレコーダー | ○ |
家電 | BDレコーダー | △ |
家電 | ネットワークメディアプレーヤー | ○ |
家電 | ネットワークカメラ | ○ |
家電 | IP電話 | ○ |